「WakeAi出店者様へインタビュー:株式会社斎庵さま」
新型コロナウイルスの蔓延により経済的打撃を受けた事業者さまをサポートしたいという思いからスタートしたWakeAi。
従来型の販売チャネルだけではなく、コロナ禍によって今後はECを通じて日本全国へ販売チャネルを広げることで、事業の新たな柱に作ろうと模索されていらっしゃる事業者様がWakeAiには多くいらっしゃいます。
こちらでは、実際にWakeAiで出店され、様々な困難を乗り越えられ商品を販売されていらっしゃる出店者さまについてインタビュー形式でご紹介いたします。
WakeAiに参加されたきっかけはなんでしょうか?
果物の行き場に困っていた時、WakeAiさんを知りました。
まだFacebookのグループができてすぐだったと思います。
必死に調べて、見よう見まねで申請させていただきました。
新型コロナウイルスによる経済の停滞は、御社事業にどのような影響を及ぼしましたか?
私達は観光農園として毎年県内外からたくさんのお客様にご来園していただいておりました。
イチゴ狩りからスタートし、桃狩り、ぶどう狩り。
それがコロナウイルスの影響で人の動きがなくなり、お客様を失いました。
何よりも私たちの育てている果物は行き場をなくしました。
愛情込めて育てた果物をこの時初めて大量に破棄しました。
WakeAiに出店されてよかったことはありますか?
日本中の方に私たちの果物をお届けできたこと。
そして何よりも果物のロスを減らすことができました。
WakeAiに出店されて苦労されたことはありますか?
観光という業種で動いてきた私たちはECサイトは未知の世界でした。
注文が入り、収穫、入金確認、伝票の発行、商品の発送、お客様対応。どれもが初めてで、こんなに大変だとは思いもしませんでした。
スタッフみんな混乱したのを覚えています。
また有難いことに予想以上の注文が入り、サーバーがダウンしたことも。
今となってはとても良い経験ができたと思っています。
WakeAiを通じて購入していただける皆様へメッセージなどがあればお伺いできますか?
WakeAiを愛する皆様へ。
グループの皆様には何度も何度も助けられました。
本当にありがとうございます。
今こうして農業を続けていけるのも皆様が支援してくださり、たくさんの「美味しい」を私たちに届けてくれたからです。
フルーツパーク斎庵は、山梨県という恵まれた土地に日々感謝し、そこに愛情をプラスして果物を栽培しております。
家族・友人・そんなひと時の時間に私達の育てた果物を笑顔で食べて少しでも笑顔になっていただくことが何よりも幸せです。
これからも日々精進して参ります。
WakeAiへの出店を検討されていらっしゃる事業者様へメッセージなどがあればお伺いできますか?
通販サイトってどういう仕組み?何をすればいいの?疑問、不安、たくさんの感情があると思います。
私達もそうでした。初めてのことが多すぎて、最初はWakeAiのスタッフさん、お客さんにご迷惑をかけてしまったこともありました。
でもその都度皆様が助けてくれました。
たくさん相談にものっていただきました。
ちょっとの勇気で日本中の皆様と繋がれます。世界が広がります。みんなで支援の輪を広げられたらうれしいです。